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福井県敦賀市の土地家屋調査士・行政書士 阿部正貴のつぶやき
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福井県敦賀市という片田舎で、土地家屋調査士・行政書士事務所を営んでいます。
仕事やプライベートなど、様々なことを書いてみたいと思います!

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「測量の日」に思うこと
伊能忠敬

聞くところによると、今日6月3日は「測量の日」らしいですね。
恥ずかしながらぼく自身は知りませんでした(^_^;)
写真は、地図づくりの大先輩・伊能忠敬さんの銅像です。

話しはがらっと変わりここからは、先ほどのそれとは全然関係ないんですが・・・
普段の業務をしているなかで思っていることを書いてみます。

自身の土地の境界について、大概の方は無頓着ですよね?

「あの木の真ん中あたりだと、死んだおじいちゃんから聞いてますよ。
でも、そういうのって国が管理してくれてるんじゃないんですか?」

とか

「この石垣の下あたりだと聞いているけど、
ここから1メートルほどの幅はうちの先々代と相手の先々代との間で、
口約束だけど売買が成立していてそのときお金も払っているということなので、
実質はウチの土地ですよ。・・・登記?そんなんしてないよ。お金もかかるしね。」

というような話しをよく聞きます。

こういうのをきっちりと、事実のとおりに手続きしようと思うとそれ相応の費用がかかりますが、
その土地を道路が通ることになったので役所で買い上げ、というような話しでもないかぎりは
ご自身か、受け継いだ方がいつかなんとかしなければ、誰も何もしてはくれません。
ご自身がしなければ、やがてお子さんかお孫さん、はたまたその次の世代の方がその手続きを
しなければならない・・・というようなこともあります。
お隣同士が、双方亡くなっている先代や先々代との口約束が基でケンカになり、
どうにもこうにもならなくなっている例はけっこうあります。
その土地を売ろうとしたときや、そこに建物を建てようとしたときそういった事実が判明したら、
さてどうしますか?ゾッとしますよね??
そしてそのときは、お金ではどうにもならなくなっているかもわかりませんよ(^_^;)

ん?と思うひとは最寄りの土地家屋調査士にご相談くださいね!


伊能忠敬さんは、日本地図を作成するための測量を56歳から始めたそうです(驚)
そう考えると、何か始めるのに遅すぎるってことはないんですね!
ぼくも40歳になったのを機に何かを始めようと思っています。
それが何なのかは思案中です(^^)

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